サーブのトスアップは安定させるのが難しいです。
しかも、安定しなかったらサーブの入る確率も安定しませんので、
サーブはトスアップ次第といっても過言ではありません!
今回は、サーブが安定しやすくなる、
トスアップの3つのポイントを紹介していきたいと思います。
肘を曲げない!
トスアップ時に肘を曲げて上げる方がいますが、
あまりいい方法とは言えません。
試しに今手を伸ばして、肘を曲げてください。
自分の手が体に近づきますよね?
これは曲げる量は関係なく、
伸ばした状態から曲げたら絶対体に近づきます。
ってことは、その状態でトスアップしたら、
自分の体にの方に流れやすいので、サーブを打つ時に体の真上や、
もっと悪いと体より後ろで打たなくてはいけなくなりますので、
やめておくことをオススメします!
膝を曲げない!
トスアップは体より前の位置に上げるのが基本です。
トスアップ時に膝を使って上げると、
前にトスを上げるために、体が前に流れやすくなり、
バランスが上手く保てないので、
結果、サーブが安定しにくくなります。
トスアップ時、膝は使わずに手で上げましょう!
肝心の持ち方!
ボールの持ち方って気にしない人が多いんですが、
元々野球をやっていた僕からすると、
ちゃんと投げたいのになんで気にしないの?
って感じなんです(笑)
簡単なことでも見逃すと、持ち方をしっかりしないと、
変な方向に飛んで行きやすくなりますから、
安定してない人は確認してみてください!
まず手のひらにボールが当たらないように、
指の部分で持ってください。
上の写真のように、手のひらに当たると、
コントロールがものすご〜く悪くなります。
試しに投げ比べたらわかると思います。
あと肝心なのは親指の位置です!
親指はボールの上に置いた方が安定性がいいです。
これも投げて比べたら違いがわかると思いますが、
指で押さえつける形になって、
投げたボールが下に行きやすいですよね?
これでトスアップしたら、体の方に飛んできやすくなります。
以上この3つのポイントは、
一応確認してみてください!
注意点!
あくまで「安定しやすい」です。
安定するとは言いません。
手を離すタイミングを間違えたら、
いくらしっかり持っても、
上手く上がらないからです。
この手を離すタイミングは、
しっかり感覚で学んで頂くしかないので、
何回も何回も繰り返し練習してください!
今回紹介したチェックポイントは、
あくまで安定しやすいというのを忘れないでください!