ダブルフォルトに悩んでいる人は実はテニス人口の半分以上だと言われています。
原因は圧倒的な練習不足が原因だと思います。
サーブはストロークやボレーと違って打ち合いの練習ができません。
だから必然的に練習量は減ってしまいます。
だから、サーブの練習をもっとしたい!
そう思っている人は多いはずです。
でも、家の中でラケットブンブン振り回すと危ないし、公園で素振りをするのも恥ずかしいですよね!
そんな人のために、家でも出来るサーブ練習の方法を紹介したいと思います。
サーブ練習の王道!トスアップ練習
トスアップを甘く見ている人が多いですが、トスアップが悪いと、良いサーブは打てません。
そりゃ打点がズレるということですからね。
打点がズレるとフォームも崩れることになります。
ボールをあげるだけのジミ〜な練習かもしれませんが、トスアップの練習をすることで、サーブの安定に繋がることは周知の事実です。
練習方法は、床に手のひらサイズに折ったハンカチかタオルを押いて、そこにボールがバウンドするようにトスアップするだけです。
ボールを手から離すタイミングなどは感覚で掴むものなので、何回も繰り返して覚える必要があります。
しっかり回数練習しましょう。
ちなみにトスアップの時のボールの持ち方も重要だと僕は思っています。
是非下記の記事を参考にトスアップ練習をしてください。
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鏡の前でフォームチェック
普段、自分のフォームを見ることはできません。
だから、自分はちゃんと振っているつもりでも、全然違うことをしていることって多いんです。
自分の理想に近づけるには、自分がどう動いているか確認する必要があります。
確認の方法の1つとして挙げられるのが「鏡で見る」ということです。
ムービーでも確認することができるのですが、やった後で見ることになります。
でも、鏡だと今現在どのように動いているのかを逐一チェックしながら修正することができます。
鏡がない家はほとんどないと思いますので、大体の家で練習可能です。
しっかりフォームを見直したい人は是非鏡を使いましょう。
キャッチボールでフォーム練習
テニスサーブの時の上半身の使い方は野球のボールを投げるのと同じようなフォームです。
ということは、ボールを投げるフォームが綺麗にすることで、サーブのフォームも綺麗になるということです。
それに、ボールを投げていれば、肩周りの筋肉もある程度ついてくるので、自然と肩も強くなってきます。
ジュニアの強化クラスなんかでも取り入れられるくらいの練習なんです。
もし、相手がいなくても壁に向かって投げてもいいと思います。
あと、この練習ではテニスボールじゃなくてもいいんです。
紙をくしゃくしゃに丸めたものを投げてもいいです。
だから、家の中でやっても家具を壊すことはありませんし、安全です。
この練習をやる際に気をつけなくてはいけないのは、しっかりと綺麗なフォームを意識することです。
間違ったフォームを何回もやると、変な癖がついてしまいます。
最初は鏡でフォームを確認する練習と併用してやると良いでしょう。
お子様がいる人は、ターゲットを作って的当てゲームをしたり、ゴミ箱に入れたりして、一緒に遊べば練習にもなるし、お子様も喜ぶのではないでしょうか?
タオルで素振り
これは僕もレッスンでよく使います。
タオルの片方を結びます。
そして、結んでない方を持って、サーブの素振りをします。
その時にタオルがピンと伸びた状態でスイングしていきましょう。
タオルが自分に当たったり、くにゃっと曲がったりしたら、フォームが崩れているということになりますので、修正していきましょう。
これはスイングの流れをチェックしますので、スピードは気にしなくてもいいと思います。
ただ、ラケットよりは危なくないとはいえ、当たるとかなり痛いですから、周りに注意して練習しましょう。
慣れてきたら投げたりして、リリースポイントも覚えると良いと思います。
その際は後ろに飛ばしてしまう人もいますので、注意して下さい。
僕は斜め後ろにいてぶつけられました(笑)
画期的練習アイテム「サーブアップ」
あとは家の練習アイテムを買ってもいいと思います。
サーブやボレーのフォームは基本はみんな同じ動きです。
なので、しっかり練習すると、上達することは間違いありません。
ちなみにサーブアップはこちらです!
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実際に買いましたが、うまくするにはちゃんとプロネーション(内転)を使わないと出来ません。
プロネーションについては下記の記事をご覧ください。
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価格も安いし、持ち運びも便利なので、真剣にサーブを練習したい!
そんなやる気満々の人は是非購入してください!
まとめ
- トスアップ練習
- 鏡の前でフォームチェック
- キャッチボール
- タオルで素振り
- 画期的練習アイテム「サーブアップ」
以上になります。
冒頭にも話しましたが、サーブは練習する回数が少ないんです。
だから、まずは練習回数を多くすれば自然と上手くなります。
でも、練習回数だけ多くても、どれだけ真剣にやっているかで身に付くスピードが変わります。
だから、練習回数も大切ですが、練習の質もしっかりキープして行うことが大切だと思います。
そうすることで、他の人と差をつけることが出来ます。
サーブというのは相手のレベルは全く関係ありません。
練習した分、しっかり結果を出すことができるショットでもあります。
もしサーブにお悩みの人は家練を始めてください!