テニスもルーティーンでメンタル強化!サーブが安定し試合に勝てる!

サーブが急に入らなくなる時ありませんか?

試合の中盤でリードしているのにもかかわらず、疲れているわけでもないのに、急にサーブが入らなくなり、負けてしまう。

そんな苦い思い出ありませんか?

僕は何回もありました。

 
これはちょっとしたメンタルの変化が原因である可能性があります。

とはいえ、急にメンタルを強くするのは無理です。

そんなすぐに強くなるなら誰も困ったりしません。

 
メンタルの強化が無理でも、リセットすることは可能です。

それが「ルーティーン」です。

 

目次

各スポーツのプロもやっているルーティーンとは?


ルーティーンというのは、簡単に言うと「習慣行動」のことです。

例をあげてみましょう。

  • ラグビーの五郎丸選手の蹴る前にする五郎丸ポーズ
  • イチロー選手の打席に入った時にする袖を捲し上げる行動
  • ナダル選手のサーブを打つ前にする髪を搔き上げる行動

これらは全部ルーティーンです。

 
彼らは必ずこれらのルーティーンを行い、結果を出してきました。

 

ルーティーンでメンタルをリセット


このルーティーンは礼儀とか挨拶と言うわけではありません。

別にやらなくてもいい行動です。

 
ではなぜするのか?

このルーティーンをすることによって、いつもの練習通りの精神状態に戻すことができたり、リズムを作ることでき、いつも通りのパフォーマンスを発揮できるんです。

一種のおまじないやジンクスのようなものです。

ゲン担ぎとも言われますが、それは試合前や、前日に行うことが多いです。

 
でも、今回ご紹介するルーティーンというのは、行動の直前にする行動のことです。

先ほどの例を見返して貰えばわかると思います。

 
五郎丸選手はキックをする直前に・・・

イチロー選手はバッティングをする直前に・・・

ナダル選手はサーブを打つ直前に・・・

といった感じで、ルーティーンは行動の直前にやります。

 
そうすることで、いつも通りのリズムや動きに邪魔が入りません。

だから、より質のいいルーティーンになるということです。

ルーティーンは作るもの!


「そんな癖みたいなものは無い場合はどうしたらいいんですか?」

作ればいいんです(笑)

 
というか、みんな意図的に作っていると思います。

無意識にしている癖だと、ルーティーンと認識されないので、意味がありません。

 
「こうすると、いつも通りに体が動く」

という認識が必要です。

そのためには、練習中も毎回やらないといけません。

 
あと、これはマナーにも関わってきますが、ルーティーンは5秒以内のものにしましょう。

テニスは20秒以内にサーブを打たないといけません。

サーブを打つ場所に立ってから何秒以内という決まりはありません。

でも、通常はポイントが決まってから、サーバーがボールを受け取るまでに10秒程度は掛かります。

だから、立った時点ですぐにサービス動作に入らないと20秒は使い切ってしまう危険性はあります。

 
ということは、あまり長いルーティーンは使い物になりませんので、5秒以内でできるルーティーンを作りましょう!

上級者は必ずルーティーンを持っている!


ルーティーンの大切さと、効果は理解できたでしょうか?

ちなみに上級者は必ずルーティーンを持っています。

それほど安定させることは重要なんです。

 
逆に言うと、ルーティーンがないと上級者でも崩れてしまうことがあるということです。

そして、メンタルが崩れた時こそ、どうやってリセットするかが重要です。

テニスはメンタルが大きく関わってくるスポーツです。

 
フォームの安定も必要ですが、フォームの安定させるために、メンタルを安定させることが必要なんです。

自分のルーティーンを作って、メンタルをリセットできるようにしましょう!

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