ボレーの体の向きは、
横に向くのと、向かないのと、
コーチによっていうことが変わります。
実はこれ、両方間違いではないと思います。
でも、いつも横を向くわけではないと思います。
逆にいつも横に向かないわけではないとも思います。
じゃあどうするんだ!!
今回はそこをじっくり話していきます。
まずはプロを見よう!
上の写真は大好きなフェデラー選手です(笑)
正面は向いてないけど、
横?ではないような・・・
という感じです(笑)
横からの写真も見てみましょう。
どうですか?
まっすぐ前を見ていないですよね?
でも横でもない。
斜め前という感じです。
なんか中途半端だな〜という感じです。
でも、実はちゃんと決まっていると思います。
実際に向ける方向は・・・
ズバリ!
ラケットにボールが当たる場所。
打点に体の正面を向ける
というのが、理にかなっていると思います。
真剣に自分の名前を書く時は、
書く紙に向かって体の正面を向けますよね?
逆に、横に向いたままサラッと書き上げるのは、
どこか適当という感じがします。
まさしくそれです!
ボレーみたいにバウンドさせずに打つのは以外と難しいです。
バウンドすれば、スピードはかなり落ちますが、
ボレーはバウンドしない分、スピードがあまり落ちませんし、
飛んでくるまでの時間も短いからです。
その難しいボールを適当に対応して、コントロールできるでしょうか?
上達すればできると思いますが、初心者の方は中々できませんよね?
スクールの中級でも、かなり難しいと思います。
もはやコーチクラスの気がします。
ということは、
初級の方や、ボレーが苦手な方は、
体の向きをしっかり打点に向けるのが理想だと思います。
あくまでも基本の話
あくまで余裕があって、
体勢もしっかりしている時です。
特にバックハンドは上の写真のように、
体勢がよかったら大丈夫ですが、
遠くになると、
かなり崩れてしまいます。
というより、崩さないと届きませんよね!
どのスポーツでもそうですが、
基本と応用は違いますので、
気をつけてください!