レベルが上がるにつれ、打つボールが難しくなっていきます。
特に多くなるのは、深いボールと速いボールです。
今回はこの2つのボールの対応方法を、少し話したいと思います。
タイミングを合わせるのが一番
一番いい対応は、ただタイミングを合わせていつも通り振る
これが一番理想的です。
速いボールは、早く振り始めて対応。
深いボールは、ライジングで対応。
これだとスイングはいつも通りなので、ボールのコントロールもしやすいです。
これが一番いい対応だと思います。
でも初心者の方や、まだ実力がない方には、この方法はめちゃくちゃ難しいです。
振り切れないなら止めよう!
出来ない方の大半は、振れないのに振ろうとするんです。
振り切れれば問題ないと思いますが、振り切れないのに頑張っちゃうので、ボールのコントロールができません。
じゃあどうするのかというと、振り切れないなら、止めちゃえばいいんです!
この方法、ゴルフにもあるのご存知ですか?
ゴルフでは「パンチショット」と言いますので、そのまま使わせて頂きます(笑)
「え?スイングを止めていいの?」と思う方。
いいですが、ちゃんとやり方が覚えましょうね!
でないと、ただ弱いショットになってしまいます。
パンチショットの打ち方
簡単に言うと、ボレーのテイクバックが、大きいバージョンだと思ってください。
テイクバックはいつも通りとって、振り出してラケットにボールが当たったらスイングを止めます。
わかりましたか?(笑)
文字で書くとわかりにくい方のために、ジョコビッチ選手の見本を見てみましょう。
33秒くらいを見てください!
わかりましたか?
しっかりラケットを止めてますよね?
パンチショットはプロでも使うんです!
あくまで応用技です!
基本はしっかりラケットを振ってください?
あくまで難しいボールの対応として使ってくださいね!
パンチショットは、振り切ったボールより、威力も回転も落ちてしまいます。
簡単に言うと防御の技ですので、攻撃に組み込むのには、厳しいコースを狙う必要がありますので、かなり難易度が高いので、上級者向けです。
初心者からプロまで使える技なので、是非、覚えて使ってみてください!