これでパワーアップ!踏み込み足のタイミングを合わせろ!
6月26日、テニスの四大大会の今季第3戦、ウィンブルドン選手権では、同大会7回の優勝を誇るロジャー・フェデラーが試合で使用する予定だった靴の変更を要求された。写真はフェデラーの靴。ロンドンで24日撮影(2013年 ロイター/Stefan Wermuth)

あなたはストロークを打つ際、いつ踏み込んでいますか?

そもそもなんで踏み込むか知っていますか?

 

おそらく、なんとなくはわかってはいるとは思います。

でも、ハッキリ答えるとなると意外と難しいかもしれません。

 

今回は僕なりに「踏み込む」といいうことについてまとめてみました!

 

目次

踏み込むとどうなるの?

結論から言うと、ボールに勢いがつきます。

これはちゃんと出来れば、物理上絶対に誰でも同じ効果がでます。

 

よく、打ち負けないとか、ラケットを振るタイミングが合わせやすくなると言うがいますが、それは絶対ではありません。

 

確かにそういう効果もあると思いますが、誰でもそうなるとは限りませんよね?

打ち負けてるのはラケットが軽いせいかもしれません。

他にも、根本的にスポット(芯)で当てていないのかもしれません。

 

タイミングなんかは、個人個人で違います。

今まで踏み込んでいない人にとってはタイミングが取りづらくなることもあります。

 

結果的に絶対に効果が出るのはボールの勢いがつくということです。

 

正しい踏み込み方

打つときに踏み込むと言われても、どのタイミングかちゃんとわかる人は運動神経の良い人くらいです。

あまり運動したことない人にはあまり分かりません。

 

ここで覚えて欲しいのは、いつ踏み込み足に全体重を乗せるかです。

よく先に踏み込み足に全体重を乗せてから打つ人が多いです。

ですが、これだと勢いはつかず、体を回して打つだけになります。

 

だから、タイミングとしては、踏み込み足に全体重が乗ったときに、ラケットにボールを当てる。

というのが正しい踏み込みだと思います。

 

このタイミングがズレていたら、いくら踏み込んでも、効果はほとんどありません。

挙げ句の果てに、ボールがクロス側に飛んで行きやすくなります。

 

しっかり確認して踏み込んでみましょう。

 

あくまで基礎

とはいえ、踏み込みの基礎であって、応用もあります。

良い例が、錦織選手のエアケイなんかがそうです。

 

空中で打ってますからね(笑)

 

他にも両手バックハンドで打つジャックナイフなんかもそうです。

 

だから、すべてのボールを踏み込まなくてはいけない理由はありません。

というかむしろ無理でしょう。

 

どんなボールで踏み込んで、どんなボールは踏み込まないのか、しっかり見極める必要があります。

 

でも、その分の見返りは十分ありますので、しっかり踏み込んで打てるように練習してみてください!

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