【テニス用語】デフォってなに?試合に出るなら絶対覚えよう!

最近錦織選手のおかげで、テニスの試合をテレビで放映されることが多くなりました。

でも、今までテニスをやったことがない人にも、テニスに触れる機会が増えて嬉しい限りです。

でも、テニスをやったことがないので、テニス用語の意味がわからないという人がおおいのも事実です。

 

特に見るのは試合についてですから、様々なテニス用語があります。

今回は「デフォ」についてご紹介したいと思います。

 

目次

デフォとは?

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語源は「デフォルト(default)」です。

デフォルトとは何もしないことです。

 

テニスでは棄権を意味し、選手の不参加を指しています。

イギリス発祥のテニスなので、語源はそもそも英語のものが多いみたいですが和製英語も多く、すでにデフォは日本語といっても過言ではなさそうです。

 

デフォにも様々な使い方がある!

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デフォとは記述上では「DEF」になります。

でも、中には「W.O」と記述されているものもありますよね?

これは棄権負けには変わりないのですが、ちゃんとした理由があるんです。

 

原因別に使い分けられる!

いつぞやのツアー・ファイナルの決勝”W.O”によりジョコビッチ選手が優勝となっていました。

以前は、不戦勝すべてを”デフォ”としていたのですが原因別に次の3つで表記されるようになりました。

  • W.O、WO、W/O(Walk Over)・・・試合時間に相手が遅刻し、不戦勝になった場合
  • RET(Retired)・・・相手が体力の消耗やケガなどにより試合の続行ができなくなり勝つ場合
  • DEF(Default)・・・相手がルール違反やペナルティなどにより失格して勝つ場合

 

よってこの時のツアー・ファイナルの決勝は、フェデラー選手が試合にでられなかったためジョコビッチ選手の不戦勝優勝となったようです。

 

この使い分けは意外と知らない人が多いそうで、外国だから記述が違うという人もいます。

確かにそういうこともあると思いますが、実はちゃんと原因別に分かれているんです。

是非みんなに教えてあげてください!

 

その他にもテニス用語やルールをご紹介しています。
よかったら参考にしてください。

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