「ガットの張り具合で何が違うの?」
実は張り具合でかなり変わるんです。
今回はガットの張り具合で変わる変化をご紹介したいと思います。
ガットの張り替えを頼むとき
ガットの張る強さのことをテンションと言います。
ちなみに単位はポンドと言います。
よくお店でガット張りを頼むと「テンションはどうしますか?」と聞かれるので「○○ポンドでお願いします。」みたいなやり取りになります。
スクールだとコーチにお任せというのができますが、できれば自分の使う道具はしっかり把握しておきましょう。
テンションの強さ
テンションを強めに張ったり弱めに張ったりするとどうなるのかご存知ですか?これ結構逆に覚えてしまっている人がおおいんです!
わかりやすくトランポリンでイメージするといいと思います。
テンションが強め
強めにすると、ガットがあまりたわみません。
ということは、あまり跳ねないということです。
だから、ボールが飛びません。
あと、たわむことがないということは、ボールがガットに接している時間も少ないということです。
だから、回転系もかかりにくいということです。
テンションが弱め
先ほど強めをご紹介しましたが、逆だと思ってください。
テンションを弱めにすると、ガットがたわむということです。
ということは、よく跳ねるということです。
だからボールが飛んでいきます。
そして、たわみますので、ガットに接している時間が長くなりますので、回転がかけやすいです。
3ヶ月に1回貼りかえよう
しっかりテニスを上達したい人は、3ヶ月に1回ガットを張り替えましょう。
これはあくまで目安です。絶対に張り替えないといけないとテニスができないということではありません。
僕は週1の人には、最低でも半年に1回は張り替えましょうって話してます。
ガットというのは、ずっと引っ張り続けています。
だから、何もしなくても、伸びてきてしまいます。
しかも、湿度や気温によって早く伸びてしまいます。
車にずっと置きっぱなしというのはかなりヤバいです。
冬ならまだしも、夏は最悪です。
そんなに張り替えたくない人は、しっかり管理方法も考えましょう。
張り替えないとどうなるのか?
これよく聞かれます。
切れるまで使えるやん!って感じですね。
確かに切れるまで使うことはできます。
でも、精度や負担は変わってきてしまいます。
車をイメージしてください!
車は使い続けると、様々な部品が劣化しますよね?使わなくても、保管しているだけでも、劣化は進みます。
テニスも同じで使うともちろん劣化していきます。放っておいても、劣化するんです。
そして、それはいつか本人に返ってきます。
車なら事故に遭う可能性が増えていきます。
ラケットは体が壊れる可能性が増えていきます。
でも、僕は忠告するだけです。
人って痛い目に合わないとちゃんと行動しないでしょ?
じゃあ、痛い目にあって貰った方がいいと思います。
怪我して、テニスしたいけどできない!それどころか日常生活も難しい!
そんな思いをすると、真剣に考えてくれるでしょう。
辞めるなら辞めたらいいと思います。
ちゃんとケアしないと、いつかは大怪我につながります。
なら辞めてしまった方がいいと思います。
テニスのせいで・・・なんて言われても、御門違いでしょ?って思いますからね。
オススメガット
初心者で、何張っていいかわからない!なんて人は、ひとまずミクロスーパーを張ることをオススメします。
ゴーセン OGシープ ミクロスーパー1.25mm ノンパッケージ12mロールカット品 GOSEN MICROSUPER 16L |
ネットで買うと1,000円なので、安く済みますよ!
あとは、ロールという240m分を一気に買う方法もあります。
【送料無料】ゴーセン Gosen ミクロスーパー16 MICRO SUPER16 1.30mm 【240mロールガット】 |
当然、ロールの方が単価が安くなります。
240mなので、15回分はあります。
11900÷15=793.33....という計算なので、かなりお徳です。
しばらくミスロスーパーを使おうと思っている人にはオススメです。