硬式テニスを始めたけど、ポイントの数え方がわからない!
コーチや先生に聞いても中々覚えられなくて、何回も聞くのはちょっと恥ずかしい・・・
その他にも、子供に教えてと聞かれたけど、テニスをやったことがないのでわからない!
そんな人のために、ポイントの数え方をおさらいしたいと思います。
このページを見ていただくのは無料で、何回も見直せるので、自分のペースで覚えることが出来ますので、活用してください!
硬式テニスのポイントの数え方
まずはテニスのポイントの形式の流れを確認しましょう。
という形式になります。
ちなみに3セットマッチまでしか記載されていませんが、プロの試合では5セットマッチがあります。
5セットマッチになると、3セット先取になります。
ポイントの数え方
ポイントカウント・ゲームカウント・セットカウントは基本は全て英語です。
ただ、0だけが英語ではなく「ラブ」と言います。
ポイントカウント
ポイントは0・15・30・40という風にポイントが追加します。
由来は時計だそうです。
なぜ、45じゃなく40なのかについては、語呂を揃えるためと言われています。
先ほども話しましたが、1ゲームを取るには4ポイント必要になります。
では、呼び方をわかりやすく説明していきたいと思います。
0ポイント=0=”ラブ”
1ポイント=15=”フィフティーン”
2ポイント=30=”サーティー”
3ポイント=40=”フォーティー”
4ポイント=”ゲーム”
といった感じです。
あとはカウント方法です。
15−0=”フィフティーン ラブ”
30−15=”サーティー フィフティーン”
15−40=”フィフテーン サーティー”
0−30=”ラブ サーティー”
という風に自分のポイントと相手のポイントを連続でカウントするだけです。
ただし、同点になった時は例外で、”オール”とカウントします。
0−0=”ラブ オール”
15−15=”フィフティーン オール”
30−30=”サーティー オール”
さらに、40の同点の時は、
40−40=”デュース”
となります。
ちなみにオーストラリアでは”エガリテ”とコールするそうです。
”デュース”になると2ポイント連取しないとゲームを取ることができません。
その際には、1ポイント目を取った方をコールします。
サーブ側が取った場合=”アドバンテージ フォー サーバー”
レシーブ側が取った場合=”アドバンテージ フォー レシーバー”
となります。
ちなみに、レッスンや草試合、ジュニアの試合などではノーアドバンテージ制で進行する場合が多いです。
その際は、
40−40=”フォーティー オール”
になり、次ポイントを取った方がゲームを取ることになります。
そして、カウントする人なんですが、セルフジャッジ制だとサーブを打つ人が、サーブのトスアップを行う前に相手に伝えます。
よくジュニアの試合を見てると、ちゃんとカウントを取っていなくて試合の進行がストップすることもあったり、ちょっと上手い人が調子に乗って言わないこともあります。
セルフジャッジ制では、カウントを言うのがルールです!
しっかり理解して試合に参加しましょう。
ゲームカウント・セットカウント
次にゲームカウントとセットカウントです。
先ほどのポイントとは違い、英語で1〜6までカウントします。
ちなみに、ゲームカウントをコールする際は最初に”ゲームカウント”と付けてコールするのが礼儀です。
1−0=”ワン トゥー ラブ”
2−1=”トゥー トゥー ワン”
3−5=”スリー トゥー ファイブ”
となります。
そして、同点の際はポイントと同じく”オール”になります。
1ー1=”ワン オール”
3−3=”スリー オール”
5−5=”ファイブ オール”
相手のゲーム数と自分のゲーム数を足して1・3・5・7・・・と奇数の場合はチェンジコートします。
チェンジコートとは、相手のコートと自分のコートを入れ替わることです。
外のコートだと、太陽の位置や、風の影響などがありますので、公平を期するためのルールです。
ゲームカウント・セットカウントにデュースはありません。
ただし、ゲームカウントはカウントが5−5になった場合は、連続してゲームを取って、7ゲームになったほうが勝ちになります。
そして、6−6になった場合は「タイブレーク」になります。
タイブレークについてはこちらの記事を参考にしてください。
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その他にもテニス用語やルールをご紹介しています。
よかったら参考にしてください。