今回はある質問をされたので、それに答えたいと思います。
質問してくださったのは、T.Sさんです。
ご本人には質問の内容などを記事に乗せてもいいという了解は得ていますが、名前だけはイニシャルでということです。
昨日、先輩とダブルスで対戦をしていて、相方は同級生の友達でした。
そして、自分のサーブの時に味方の前衛に当ててしまいました。
その時、先輩が「こっちのポイントや!」と言いました。
友達は「打ち直しですよ!」って涙ぐんで言ってました。
これはどっちが正解なんでしょうか?
という質問をいただいきました。
可愛い失敗ですね(笑)
当てられたお友達には災難でしょうけどね。
とりあえず答えはどっちも間違いです。
サーブが味方に当たった場合
これはフォルトになります。
だから、ファーストサービの場合はセカンドサーブ進みます。
セカンドサーブだった場合は、ダブルフォルトで相手のポイントになります。
よくアニメとかCMでサーブを味方の前衛に当てる場面を見ますが、結局ゲームの進行がどうなるのかを知らない人て多いのかもしれませんね。
当てられた味方の人にとっては、まさに「泣きっ面に蜂」です。
笑ってしまう場面かもしれませんが、グッとこらえて、当ててしまった人に必ず謝りましょう。
どう考えても10:0で当てた人が悪いです。
サーブが相手の前衛に当たった場合
この場合は2種類のケースがあります。
- ダイレクトに当たった場合
- バウンドしてから当たった場合
味方に当たった場合はどちらのケースもフォルトになります。
でも、相手に当たる場合は変わります。
ダイレクトに当たった場合
サーブ側のポイントになります。
「じゃあワザと当てればいいんじゃ?」
なんて最低な考え持たないでくださいね(笑)
マナーというか人間性の問題ですけどね。
バウンドしてから当たった場合
これはもうわかるでしょう。
フォルトになります。
まあこれは単にサービスエリアに入っていないので、フォルトと簡単にわかると思います。
ちょっとした例外もある
まだまだ皆さんが知らないような細かいルールはたくさんあります。
今回のレットの関係での細かいルールを1つご紹介しておきましょう。
意外とテニス仲間の半分は知らないかもしれませんよ!
サーブを打って、ネットに当たり、レシーバーもしくはレシーバー側の前衛がノーバウンドでボールに触った場合です。
先ほどダイレクト当たった場合は相手のポイントになると話しました。
でも、一度ネットに当たってから、ダイレクトに触ると”レット”になるんです。
おそらく、ネットインになってしまうと、避けられないということで、失点にならず、レットになったのではないでしょうか。
レットについて詳しく知りたい人は下記の記事をご覧ください。
[kanren2 postid="1053"]
あまり知られていない細かいルールがある!
他にも様々な細かいルールがあります。
サービスエースでも、色んな情報を皆さんにお伝えしていきます。
質問してくださったT.Sさんありがとうございます。
サービスエースでは、こんな風に質問に答えていきたいと思います。
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よかったら参考にしてください。