全仏の試合で審判が「エガリテ」といっているのを耳にすると思います。
全仏を見ていて初めて聞いた時には、「ん?噛んだ?」とか思いました(笑)
当たり前ですが、これ間違いではありません。
フランス語で「デュース」という意味なんです。
初めて知った時はびっくりしました。
デュースというのはテニス用語で世界共通だと思っていましたからね!
アドバンテージのフランス語
デュースが”エガリテ”になるのなら、他にもあるのかな?
そんな疑問が出てきましたね?
他にはアドバンテージの時は”アヴァンタージュ(avantage)”と言います。
アヴァンタージュの後に選手名をコールします。
なぜか女子選手の時だけ「マドモワゼル」「マダム」を付けます。
ということはカウントも・・・なんて疑問が湧いてきませんか?
湧いてきましたよね?
気になりますよね?(笑)
カウントも違う!
もちろんカウントも違います。
聞いた感じで書いていますので、発音に多少の違いはあるかもしれませんが多めに見てください。
0・・・zero/ゼロ
15・・・quinze/キャーンズ
30・・・trente/トラント
40・・・quarante/キャラント
Game・・・jeu/ジュー
という感じになります。
カウントをコールする時は同じで、連続してコールするだけです。
15-0・・・キャラントゼロ
30-15・・・トラントキャーンズ
といった感じになります。
同点のオールなどはちょっと違います。
15-15・・・キャーンズ・ア/キャンズア・キャンザ
30-30・・・トラント・ア/トランタ・トンタ
こうなります。
もはや意味がわからないと思います。
ということはセットカウントも?
なんて疑問が湧いてきませんか?
湧いてきましたよね?(笑)
セットの数え方
セットはマンシュです。
1stセット・・・プルミエ・マンシュ
2ndセット・・・ドゥージエム・マンシュ
3rdセット・・・ト(ロ)ワジエム・マンシュ
4thセット・・・キャトリエム・マンシュ
5thセット・・・サンキエム・マンシュ
全仏を日本語解説なしで聞くと大変ですね(笑)
もし、全仏の会場でテニスを見に行く際は参考にしてください!
その他にもテニス用語やルールをご紹介しています。
よかったら参考にしてください。