硬式テニスはポイントのカウントも独特ですが、ルールも独特なものがあります。
ポイントや試合の流れを覚えたい人はこちらをどうぞ!
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そして、独特なルールの中でも、ちょっと難しいのが「タイブレーク」です。
月1回の試合に出ている人でも、やる回数は年に1、2回くらいだと思います。
プロの試合でも滅多にお目にかかれません。
そんな珍しい「タイブレーク」でも、ちゃんとレールを知っておかないと試合ができません!
特に知らないのがジュニアの選手です。
もし、自分も怪しいかも・・・
なんて思っている人は、読み進めていただいて参考にしてください!
タイブレークとは?
硬式テニスのタイブレークとは、ゲームカウントが6−6になった時に、行う試合方法です。
通常1ゲームは4ポイント構成なんですが、ゲームカウントが6−6になった時、次のゲームは7ポイント先取でゲームを取り合います。
サーブも通常では、1ゲーム間は交代がありませんが、タイブレークだと最初以外は2ポイントづつ打って交代します。
タイブレークでよく間違える3つの落とし穴!
1つ目の落とし穴:最初のポイント
最初は当然右サイドのデュースサイドから始めていきます。
そして、最初のサーブの人は1ポイントだけサーブを打ってサーブチェンジします。
ここがよく間違えるところですが、次のポイント時にさらに間違えてしまうことがあります。
2つ目の落とし穴:サーブ
1ポイント目が終わるとコートサイドも、最初はデュースサイドから始めるので、次の相手のサーブからはアドバンテージサイドからスタートになります。
通常はサーブチェンジ後、右側のデュースサイドからスタートするので、ここで間違われる人が多いんです。
ここをクリアできれば、ある程度まではちゃんと進めることができます。
3つ目の落とし穴:チェンジコート
最後の落とし穴がチェンジコートです。
タイブレークは6の倍数でチェンジコートします。
ということは、2ポイント分のサーブの内、1ポイント分を打ってチェンジコートします。
この時に一緒にサーブチェンジしてしまったり、コートサイドを間違えて、アドバンテージサイドから打ってしまう人が多いんです。
必ず通らなくてはならない!
ルール自体は覚えることができると思うのですが、いざやってみると、流れで間違ってしまうことが多々あります。
そもそもタイブレークに行く前に相手を倒したらいいんですけどね(笑)
でも、タイブレークをするとなると、今回の3つの落とし穴は必ず通らなくてはいけません。
だから、しっかりルールを覚えて、注意深く進めましょう。
相手が間違いに気づいて注意されると、自分のテニスが乱れてしまう恐れもあります。
特に気をつけるのはチェンジコートの際ですよ!!
しっかり覚えて楽しくプレーしてくださいね!
その他にもテニス用語やルールをご紹介しています。
よかったら参考にしてください。