他の記事ではテニスラケットの各部分の名称をご紹介しました。
興味のある人は下記からどうぞ。
今回はテニスコートの各ラインの名称です。
上達したいのであればライン名は絶対に覚えた方がいいです。
コーチや先生も詳しく教えてくれることは、そんなにないと思います。
「知らないなら自分で調べろ~!」っていうと思います(笑)
そのくせ、練習内容やボールコースを説明する時はものすごく使います。
「知らないならその時に質問すればええやん?」と思う人もいるでしょうけど、周りの人はみんな知っているとなると質問し辛いですよね。
しかも説明中に質問とか特に・・・
でも、そのままわからないままでいると、せっかくのアドバイスや練習内容を理解することができないので、上達への道が長くなってしまいます。
是非参考にして、覚えましょう!
ベースライン
ベースラインはコートの一番後ろのラインになります。
このラインを知らない人はほぼ間違いなく初心者です(笑)
ロングラリーやストローク練習で打つ時に、基本となるラインと覚えておいてください。
他のラインはともかく、このラインは必須だと覚えましょう。
バックコート
上記の後ろ側のエリアはバックコートコートになります。
他にも呼び名があって、ここに立ってテニスするのはあまり良くないことから「デッドゾーン」とも呼ばれています。
でも、ここに立ってテニスする人って意外と多いですけどね(笑)
初心者だけでなく、中級者くらいまでこの中に入ってテニスをしてしまいます。
意図があってのことならばいいのですが、何となくやっている人は出来る限りやめましょう。
ライトサービスコート
サーブを入れたり、ショートラリーをする時に使うエリアをライトサービスコートです。
サイドの呼び名は他にもフォアサイドやデュースサイドと呼ばれています。
でも、左利きからすると逆なんで、正式には”デュースサイド”と覚えておきましょう!
レフトサービスコート
今度は先ほどの逆サイドがレフトサービスコートです。
こちらのサイドはバックサイドやアドバンテージサイドと呼ばれています。
先ほどと同様、左利きにとってはフォアサイドになるので”アドバンテージサイド”を略して、”アドサイド”と覚えておいてくださいね!
センターライン
コートの真ん中のラインはセンターラインです。
ここを基準にデュースサイドと、アドサイドに分かれます。
よくこのラインをサービスラインと間違える人が多いです(笑)
シングルスサイドライン
シングルスで使用するラインをシングルスサイドラインと呼びます。
サイドラインと書いてある本をよく見かけますが、どっちかというと”シングルスライン”と覚えておいた方が伝わりやすいと思います。
ダブルスサイドライン
ダブルスをする時に使用するラインはダブルスサイドラインになります。
先ほども言いましたがサイドラインだけだとシングルスラインとごっちゃになりますので”ダブルスライン”と覚えてください。
サービスライン
ベースラインと平行してネット寄りにあるラインはサービスラインになります。
サーブを打つ時やショートラリーの時に使います。
このラインをセンターラインと間違える方がいますが、実はこれは真ん中のラインではありません。
ネットまでの距離の方が1mほど長いんです。
小ネタで覚えててください(笑)
アレーコート
シングルスラインとダブルスラインの間のエリアをアレーコートと呼びます。
コース練習なんかによく使うことがある?と思います(笑)
私はよくレッスンで使います。
実際の試合でも、パッシングの目安などに使うと思います。
センターマーク
ベースラインの真ん中にある線をセンターマークと呼びます。
シングルスでサーブを打つ時なんかに審判や選手が参考にします。
意外と活躍するラインなので名前を覚えてあげてください。
ジュニアの子達は”チョビ”と呼びますが間違いです(笑)
試合に出る人は全部覚えよう!
試合ではコースを狙ったりしますし、特にダブルスでは相方との意思疎通のために、
必ず覚えて狙うコースなんかをしっかり確認しましょう!
その他にもテニス用語やルールをご紹介しています。
よかったら参考にしてください。