
テニスの試合で「チャンスボールなのにボレーをミスしてしまう」「足が止まってしまって届かない」と悩んでいませんか?ボレーは「手」で打つものと思われがちですが、実は「足」の使い方がショットの精度の8割を決めます。
この記事では、ボレーが劇的に安定し、決定力がアップする「足の使い方のコツ7選」を詳しく解説します。これを読めば、あなたもコートで「スーパーボレー」を連発できるはずです!
1. 常に「スプリットステップ」を欠かさない
ボレーの基本中の基本でありながら、最も疎かになりやすいのがスプリットステップです。相手が打つ瞬間に軽くジャンプし、着地のエネルギーを次の動き出しに繋げます。
- ポイント: べた足で待たず、母指球(足の親指の付け根)に重心を置く。
- 効果: 反応速度が上がり、左右の振られに強くなる。
2. 最初の一歩は「外側の足」から出す
フォアボレーなら右足、バックボレーなら左足(右利きの場合)を、まずボールの方向に向けます。これを「ユニットターン」と連動させることで、スムーズな横向きが作れます。
大きな一歩を出す必要はありません。まずは小さく、素早く外側の足の向きを変えることが重要です。
3. 「踏み込み足」と「インパクト」を同時化する
ボレーの威力が出ない原因の多くは、先に足が着いてから手で打ってしまうことにあります。「パン!」という打球音と同時に、踏み込む足が地面に着くのが理想です。
体重移動のエネルギーをそのままボールに伝えることができるため、力まなくても鋭いボレーが飛びます。
4. 膝を柔らかく使い「目線の高さ」を一定にする
低いボールに対して腰を曲げるだけで対応しようとすると、打点が不安定になります。足首と膝を柔軟に使い、お尻を下げるイメージで姿勢を低く保ちましょう。
目線の上下動が少なくなれば、ボールとの距離感が正確になり、ミスショットが激減します。
5. 軸足で「タメ」を作ってから踏み込む
飛んできたボールに対してすぐに踏み込むのではなく、一度「軸足(打点に近い方の足)」にグッと体重を乗せる時間を作りましょう。
この一瞬の「タメ」があることで、ボールを引き込んでコントロールできるようになり、相手にコースを読ませないボレーが可能になります。
6. 打った後も足を止めない「リカバリー」
スーパーボレーが決まったとしても、それで終わりではありません。打った瞬間に次のポジションへ戻るための「最初の一歩」を意識しましょう。
特にダブルスでは、ボレーの後に一歩前へ詰めるか、センターに寄るかの判断が、連続攻撃を成功させる鍵となります。
7. 小刻みな「アジャストステップ」で微調整
ボールとの距離を合わせるために、大きな歩幅だけでなく、5cm〜10cm単位の細かな足運び(アジャストステップ)を練習しましょう。
「あ、近すぎる!」と思った瞬間にパッと足を引ける柔軟なフットワークが、窮地を救うスーパーボレーを生みます。
まとめ:ボレーは「足」で運ぶスポーツ
「スーパーボレー」は、決して魔法のような手のテクニックではありません。今回ご紹介した7つのポイントを意識して、足でボールを迎えに行く習慣を身につけてください。
- スプリットステップを習慣化する
- 外側の足から動く
- インパクトと踏み込みを合わせる
- 膝を使って目線を安定させる
- 軸足のタメを作る
- リカバリーを速くする
- 細かいステップで調整する
まずは次回の練習で、1つだけでも意識して取り組んでみてください。足が変われば、あなたのボレーは驚くほど変わります!